ContactX OrderENGINEERING NOTE 03導入を相談

IDENTITY RESOLUTION / SAFE MATCHING

AI電話注文の
セキュリティ設計。

一致した。でも、まだ本人ではない。電話番号、会員ID、氏名。どれかが顧客マスタに一致しても、それだけで本人確認済みにはしません。ContactX Orderは、検索・候補確定・正式な本人確認・情報開示を分けて扱います。

6誤一致を防ぐ代表ケース
2弱い時に求める独立手掛かり
0勝手に作り替える識別値
CALLER

「以前の電話は
080-1111-2222です」

CANDIDATE SEARCH1 MATCH
高
高橋 和子会員ID NYO-18426
候補
旧電話番号
+35
独立手掛かり
1種類
DECISION氏名などを追加で確認
NOT VERIFIED YET顧客情報はまだ開示しない

THE SAFETY BOUNDARY

「検索できる」と、
「開示できる」の間に線を引く。

ここで扱うのは、会話を続けるための顧客候補の照合です。法的・契約上の本人確認そのものではありません。

  1. 01手掛かりを抽出

    発話と音声認識候補を保持

  2. 02顧客を検索

    一致・近似・旧情報を区別

  3. 03候補を確定

    強い一致または独立2手掛かり

  4. 04正式に本人確認

    業務ごとの認証手段を実施

  5. 05情報を開示

    注文履歴・住所・配送状況など

WEIGH THE EVIDENCE

情報の種類ごとに、
“強さ”を変える。

下記は公開デモのスコアです。普遍的な本人確認基準ではなく、候補検索の挙動をテスト可能にする実装値です。

100

会員ID / 現電話の完全一致

confidence 0.55以上、または音声認識を介さない入力

STRONG
45

氏名の完全一致

候補を強くするが、同姓同名を残す

SUPPORT
35

旧電話番号の一致

履歴として候補化。単独では確定しない

SUPPORT
25

会員IDの1文字違い

入力ミスの可能性。別種類の手掛かりが必要

WEAK
15

名字だけの一致

検索の入口。本人候補の確定には使わない

WEAK
CONFIRM CANDIDATE WHEN
強い完全一致OR異なる種類の手掛かり × 2
合計65点以上

ただし、上位2候補の差が25点未満なら曖昧として止めます。

KEEP THE HYPOTHESES

音声認識の候補を、
一つに潰さない。

「18425」と「18426」の両方が認識候補なら、文字列とconfidenceをそのまま保持します。AIがもっともらしい会員IDを作るのではなく、実際に聞こえた値だけを照合へ渡します。

SPEECH HYPOTHESESRAW VALUES
01

会員IDは NYO-18425 です

0.92
02

会員IDは NYO-18426 です

0.84
補正せず、2候補のまま照合

SIX FAILURE-RESISTANT CASES

当たるケースより先に、
間違えて確定しないケースを試す。

公開デモでは、6地域の顧客データと10本の顧客照合テストで、完全一致だけでなく近似・旧情報・同姓同名・低confidenceを確認しています。

01CANDIDATE

会員IDが完全一致

NYO-18426 / 高confidence

→候補を1人に絞る
02CANDIDATE

電話番号が完全一致

現在の登録番号 / 高confidence

→候補を1人に絞る
03HOLD

会員IDが1文字違い

近似一致だけでは確定しない

→追加情報を聞く
04CANDIDATE

旧電話番号 + 氏名

異なる種類の証拠を組み合わせる

→2つの手掛かりで補強
05HOLD

同姓同名 / 名字だけ

上位候補の差が25未満なら確定しない

→曖昧なまま止める
06HOLD

低confidenceの認識候補

聞こえた値を勝手に補正しない

→候補には残し、聞き直す

FROM DEMO TO PRODUCTION

本番では、顧客DBの
完全一致検索を起点にする。

公開デモはブラウザ内の架空データで挙動を再現しています。本番接続済みと誤解させず、実導入では顧客DB側の一意制約・完全一致検索・監査記録を中心に組み直します。

01

完全一致を先に検索

正規化した会員ID・現在電話番号を、索引のあるDB検索へ渡す。

02

弱い情報は候補化だけ

旧番号、近似ID、氏名は追加確認のために使い、単独確定しない。

03

認証と開示を制御

照合結果、認証手段、開示項目を監査できる形で記録する。

ENGINEERING NOTE 02

顧客だけでなく、曖昧な商品名も決めつけない。

商品検索設計を読む

DESIGN THE BOUNDARY FIRST

どの情報なら候補にでき、
どこから先は開示しないか。

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