ContactX OrderENGINEERING NOTE 01導入を相談

DESIGN PRINCIPLE / TYPED JUDGMENT

AIに、
注文を決めさせない。

ContactX OrderでAIが担当するのは、顧客の発話が何を意味するかという「判断」です。金額・数量・配送先・注文確定は、検証可能なコードと業務ルールが担当します。

11発話の主カテゴリ
7注文の会話ステップ
0自由生成LLM呼び出し
現在のデモ注文フロー
音声入力をAIの型付き判断へ変換し、コードゲートで検証してから未確定の注文状態へ渡す安全設計図
INPUT → AI JUDGMENT → CODE GATE → ORDER STATEコードが通らない限り、注文状態は変わりません。

GENERATIVE CONVERSATION ≠ ORDER AUTHORITY

自然に話せることと、
安全に確定できることは別です。

AI

曖昧な言葉から意味の候補と確からしさを返す

+CODE

業務ルールに沿って、許可された操作だけを実行する

SYSTEM BOUNDARY

一つのAIへ、
全部を任せない。

入力、意味判断、業務処理、最終確認を分離します。各層が受け取れる値と、実行できる操作を限定することで、判断の揺らぎがそのまま誤発注にならないようにします。

01 / INPUT

顧客の発話

音声認識テキストと最大5件の代替候補、直近の会話、現在の質問を渡します。

speech hypotheses
02 / AI JUDGMENT

意味を型へ変換

ChoiceとNoulで、用件・回答種別・次の操作・独立シグナルを並列判定します。

probability + confidence
03 / DETERMINISTIC

コードで検証

数量、郵便番号、支払方法、商品、在庫、現在の会話状態を照合します。

allow-list + validation
04 / OUTCOME

許可された結果

次の質問、聞き直し、確認待ち、有人引き継ぎ、または復唱確認へ進みます。

never skip confirmation
AIが判断する用件・発話種別・訂正・承認・有人希望・会話シグナル
コードが検証する数値・形式・上限・在庫・許可された遷移・確定条件
人へ戻す特定不能・未回答・例外要望・正式な本人確認・業務判断

TYPED JUDGMENT

文章ではなく、
有限の選択肢で受け取る。

AIへ「次に何をすべき?」と自由回答させるのではなく、あらかじめ定義した候補から確率分布を返させます。判定結果が期待する型から外れた場合、アプリケーションは処理を進めません。

顧客発話を型付きフィールドへ変換し、有限の選択肢から一つを選ぶAI判断の図
serviceIntentreplyKindstepActionidentityEvidence

DETERMINISTIC WORKFLOW

判断のあとに、
業務ルールが待っている。

AIの主判定が合っていても、その値をそのまま注文へ書き込みません。形式、範囲、販売状態、現在の会話ステップをもう一度コードで確かめます。

  1. 01

    数量

    1〜99の整数か

    上限を超えたら注文を作らない

  2. 02

    郵便番号

    7桁として読めるか

    番地と混ぜず、足りなければ聞き直す

  3. 03

    支払い

    許可された選択肢か

    未対応の方法を勝手に補わない

  4. 04

    商品・在庫

    商品コードと販売状態

    在庫切れ・販売停止は登録しない

  5. 05

    注文確定

    復唱への明確な承認

    曖昧な返答では確定しない

SAFE FAILURE

賢く進むより、
正しく止まる。

不確かな状況で処理を続けることは、自動化ではなく事故の先送りです。ContactX Orderは、止まった理由と次の確認を明示します。

01LOW CONFIDENCE
「たぶん、あの詰め合わせ」
→

商品候補を保持せず、商品名または条件を聞き直す

02LIMIT
「同じものを200個」
→

デモ上限を説明し、注文データを作らない

03HUMAN REQUEST
「担当者に代わってください」
→

それまでの会話を残したまま有人対応へ渡す

04UNANSWERED
「この商品はアレルギー対応ですか?」
→

答えを作らず、確認が必要な質問として残す

EXTERNAL API FAILURE

接続できない時ほど、できることを増やさない。

現在のデモではJevへ接続できない場合、安全な文字列一致へ縮退し、発話確定まで長めに待ちます。外部障害を会話ロジックの修正理由にも使いません。

TRY THE EVIDENCE

設計は、画面とテストで確かめられます。

デモでは架空データだけを使います。会話判定の確率分布、実際の注文フロー、43本のシナリオを同じブラウザで確認できます。

本番では、さらに境界を増やします。

この記事は公開デモの設計を説明しています。本番導入では、認証、権限、監査ログ、個人情報の保存期間、外部ECの再送と二重登録防止、モデル更新時の受入試験を、導入先の業務規程に合わせて追加します。

DESIGN YOUR SAFE BOUNDARY

自動化する範囲と、
人へ戻す条件から設計します。

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